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白サフを吹いた上にタミヤのTS50缶スプレーを吹きます。
塗装準備でのプラ板テスト吹きと大体同じになってます。
薄く吹けるように、常に手を動かしながら3回ほど吹いて終了。
塗装は1月上旬で、道路に雪が残っている状態で天気予報の最高気温は4度。でも太陽が出ており、日光に当たるとポカポカの陽気の日の12時頃からベランダで吹きました。体感でいうと、11時〜3時までが吹き頃ではないでしょうか。
吹いていると缶が冷えてきますので、多少暖めながら塗装しました。
ドアの取っ手の奥や、サイドスカートとドア下部が塗料が回らない・・・。 |
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トランク下部とバンパーの合せ目も塗料が回らない・・・。
これ以上吹くと周辺が厚くなり、色ムラになると判断してこのままとします。
「先に筆塗りすればいいじゃん」の意見もあると思いますが、おいもの腕と今回の目指す色からはムリと判断してます。
穴を開けた型紙を当ててスプレーすれば良いんでしょうけども、やりませんでした。缶スプレー派の方は型紙をつかっての塗装をオススメします。 |
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エアインテーク(実車は付いてるだけで穴が塞がれている)の奥に塗料が回らなかったようです。目立つのでタッチアップします。当然色味が違ってきますが、やらない方が目立つのでタッチアップします。
合わせて見ると・・・。 |
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ハマらない・・・。
塗膜の厚さでクリアランスが狭くなって嵌らなくなりました。
大体こうなる事は想像してましたが、接着してから塗装すると缶スプレーでは色が回らないと思ったので、仕方ありません。
削って合わせます。 |
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塗装は終了しているので慎重に慎重にデザインナイフの先でカンナ削りをしていきます。絶対に傷つけないように・・・。
切削屑は塗料なので、乾燥しているとはいえ、ボディの塗膜に悪さをする可能性がありますので、切削屑はマメに取り除いて作業します。
万が一シンナー成分が残っていると、他の塗膜を溶かすかもしれませんので。
ボディ側とインテーク側を削り、何度もはめ合いを確認しながらの作業です。
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実車資料ではバンパーにピンが埋まってますのでここで穴を開けます。
最初に開ければ良かったんですが、加工忘れです。反省。
最後に虫ピンを刺しましょう。
何のピンなんでしょうね?ライトポットの止め具ではないかと予想するが・・・。 |
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エアインテークの塗料が回らなかった所はスプレー缶から塗料皿にちょこっと出して筆塗りします。
そのままの濃度で塗ります。
時間を空けずに何度も塗り重ねていると、シンナー成分で下地がゆるくなって、取り返しが付かなくなるので、時間を空けて3回くらい薄く塗り重ねます。 |
本塗装から4、5日ほどテレビの上(ほんのりと暖かい所)で乾燥させて、デカール貼りの前にクリアーを1回かけました。
TS50を吹いたままだと塗装面は梨地(デコボコ)になっているので、デカールが密着してくれません。後からクリアーを掛けて研ぎ出しを考えると、デカールの密着度は重要です。
クリアーはグンゼのクリアー光沢もちろん缶スプレーです。特に塗装を犯すこともなく吹けました。
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デカール貼りを行います。一番手ごわいと思われるのはこのボディサイドのデカールですね。
まずは適当に切り出して(上)だんだんバラバラに。
ドアノブに掛かる所の透明デカールは完全に切り離します。
スバルの6連星は一体になっているのですが、実車写真を見ながら貼るので、切り取ってしまいます。
クリア掛けて研ぎ出し予定なので、透明な部分はあんまり切り取ってません。クリア掛けない人は透明部を切り取った方が綺麗に仕上がりますよ。 |
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まずは一番大きいヤツからとボディに乗せた瞬間にバラバラ。
なんで切れたのかは原因不明。相当コシの硬いデカールのようです。
ガックシ。 |
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位置を決めたら、まず筆でボディとデカールの間の水分をかき出します。その都度ティッシュで筆の水を取りながらかき出していきます。
このデカールの場合だと、ドア前側と下部をまず合わせてからドア中央のモールの水を綿棒でかき出して密着させます。
その後ドアノブや「ラリージャパン」の文字のあたりへ進みます。
でないと、ドアモールの部分だけ密着しなかったりして、後々トラブルの原因になります。 |
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リアのドアノブのスジに掛かるデカールの密着は、まず、ポットのお湯を脱脂綿に含ませて押し付けて密着させます。
その後、平筆の先をカットして短くした筆で突っついて溝に入れていきます。お湯だけでは柔らかくならなかったので、グンゼのマークソフターを塗っては突っつくを繰り返して密着させています。
※写真は拡大しますので拡大でどうぞ。 |
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ドアのパネルラインは切れ目をカッターでスジ彫りに沿ってカットしてからお湯とマークソフターで柔らかくしてから筆で突っついてスジに密着させます。 |
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3本ラインの下2つはブリスターフェンダーの曲面に掛かるのでかなり大変。
大体の位置を決めたら、一番奥(フェンダー立ち上がり)の部分に密着させるように貼っていきます。デカールのコシが強くてかなり難航しました。マークソフターを使うと溶けて表面がベトついて失敗する可能性が高いので、お湯+脱脂綿で柔らかくして貼り込みます。
最後にタイヤハウスの面に貼りますが、これも曲面ですので大変です。2本目のラインと3本目のラインを繋ぐ透明な部分に切り込みを入れて貼った方が貼り易くなります。 |
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ドアノブとスジ彫りに筆で突っつき作戦で密着させます。
ドアノブの下が少し割れてしまいましたが、まぁまぁうまく行ったようです。
この後、6連星を貼り付けて、反対側も仕上げます。
デカール貼りだけで7時間掛かりました。
覚悟してじっくりと取り組まないとデカールをダメにする可能性が高く、凄く難しいです。
おいもの経験だと、206のライオンやカローラのリアバンパーよりも難しい作業でした。 |