TAMIYA 1/24 IMPREZA WRC 2004 ラリージャパン 【9.ボディ仕上げ】

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クリア掛けを終えて研ぎ出し工程です。

写真は2000番のペーパーを全面に掛けて、梨地だった塗装面を均した状態です。デカールの段差もペーパー掛けで取ってしまいます。

(このへんは経験不足なので詳しい解説はしません。リンク先のサイトさんを訪れてみて、研究してください。)

コンパウンド掛けは写真の道具で行います。レンズクリーナーは\100ショップで売ってるやつです。コレが結構、具合が良いんですよ。

たっぷりのコンパウンドで磨いていくと、写真の様に周りの物が綺麗に写るぐらいにピカピカになります。



ルーフは角も出すことも無く結構うまくいくんだけど、他が難しいですね。
カーボンデカールをボディ各部に貼り付けていきます。

まずはドアミラー左右。


ボディ側の基部にまずは貼ります。
ステーの部分は細切りにしたデカールを軍艦巻きのように巻いてあります。
ミラー本体は車体内側(ステー側)にまず1枚貼り、ステーにデカールを巻きます。
デカールを貼り付けた状態です。

この状態でボディ側にGクリアーで接着します。

車体外側はボディと接着してから貼り付けます。
ボディと接着してから外側にカーボンデカールを貼り付けて、メタルインレットを貼り付けて修了。

ステーのところの分割ラインは段差を消さずに、上からカーボンデカールを貼り付けて修了とします。


で、ドライバー側に有る黒豚のデカールを貼ったら、黒豚じゃなくて「カーボン豚」になりました。
カーボンデカール貼りの最難関工程、リアウイングのデカール貼りです。

まずは目立たないようなところ、手で触らないところから貼っていきます。

縦のスプリッター(?)から貼り付けました。
マスキングテープで大まかにかたどり、バット○ンのような形にデカールを切り出して貼り付けていきます。

外装のカーボンデカールはすべてモデラーズ製のものを使いました。マークソフターやお湯を使って馴染ませていきます。
次にリアウイングの底の部分にデカールを貼り付けます。

適当な形のデカールを5分割して貼り付けました。
次に、上のフラップの下面に貼り付けて行きます。

大きめに切り出したデカールを貼り付けて、はみ出した部分をデザインナイフで「スー」っと、塗装面をキズつけないようにデカールだけ切れ目を入れて貼っていきます。
今度はスポイラーの底の部分も貼り付けます。

この部分は資料が無かったのですが、HIRさんからヒミツの資料を見せていただいたので、資料を見ながら貼り付けます。

ヒミツの資料故に、公開は出来ません。大人の事情って事で一つよろしくね。

HIRさん有難う!
最後の難関!一番目立つフラップ上面のデカールです。

おいもは無謀にも一枚物のデカールで挑戦しました。

泣きながら馴染ませてください。マジで泣きそうになりました。

まずは5つある真ん中の凹みを馴染ませます。綿棒やら脱脂綿やらマークソフターやらお湯やら、ありとあらゆる方法で馴染ませます。
真ん中が馴染んだら、その隣、隣、と馴染ませましたが、やはりカドはナカナカ馴染まなくて、ボロボロです。沢山穴が開きました。

穴が開いたのは有る程度しょうがないですね。貼り付けたら、余分な部分を切り取ります。

かなり穴が開いてボロボロな状態ですが、細切りにしたデカールでタッチアップ(?)していきます。

穴が開いたズボンを繕う田舎のお母さんの気持ちになって、丁寧にカーボンの目を合わせながら貼り付けます。

(一部目がメチャクチャになった部分もありますが・・・・。)
合計20箇所弱のタッチアップを乗り越えて(笑)、完成しました。

あ〜疲れた。

どれくらい時間が掛かったって、あなた。3日掛かりましたよ。
ボディへのスミ入れ(エナメルXF-1)を行い、各ボディ部品を取り付けていきます。

しかしこのボンピンは平面的で色気無いな〜。
ウインカーの部分ですが、資料を良く見ると、電球の部分がオレンジで、その周りは反射鏡が電球のオレンジを強く反射してるだけっぽいので、薄くスミ入れのようにして着色しました。
リップスポイラーを作るのを忘れてました。
穴が埋まってしまったので、開けなおし。
「奥さ〜ん。毎度!洗濯屋のケンです!」

というアホな情景が目に浮かぶようなパッケージングのキッチンテープでスポイラーを作ります。

最初はプラ版で作ろうと思ったんですが、薄さが欲しかったので、テープで再現します。
キッチンテープを2つ折りにします。少しだけ糊面を残して折り返し、リップスポイラーの幅に切り取って、まずはボディに貼ってみます。

多少ヨタっているところがリアルな感じがします。
カーボンデカールを貼り付け、頭を黒に塗った虫ピン(00番)を20本を差して、見事再現できました。
下回りですが、いつかは汚しをやりたいので、下回りで汚しの練習をしみます。どうせ見えないし、失敗したら失敗したでいい練習になる気がします。

で、左のアンダーガードの汚しですが、塗装中に生乾きのパーツにキズを不注意で入れてしまったんですが、なんだかいい感じのキズになったので、調子に乗ってキズを入れてみました。

右側はパステルで汚してみて、さらにいい感じ!

カドや出っ張った部分を400番のペーパーでカドを出したりしてみました。
車体の凹んだ部分にホコリが着き、出っ張った部分は擦れて塗装が剥げたり、ホコリが乗らなかったりという質感が出るように、エナメル黒でのウオッシングや、パステル粉を塗りつけたりし、最後に筆で出っ張った部分についたパステル粉を落として・・・どんなもんでしょうか。

フロントのアンダーガードもキズ入れればよかったな。

不満な点もあるんですが、ようやく完成しました。

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